縦割り型の二世帯住宅

2階建|延床 約62坪|敷地 約119坪

プライバシーを守られ、
気兼ねなく暮らせる家

以前は、親世帯・子世帯を上下階で分けて暮らしていたI様ご家族。建て替えをきっかけに、今まで気になっていた部分を解消できる住まいを目指しました。世帯を上下で分けず、縦割りに分けた完全分離型の新しい二世帯住宅。

1. 防音を高めるため、各世帯を縦割りに
2. 収納の配置の工夫で遮音性を高める
3. 「白く、明るく、広く」を心がけたLDK空間
家族構成/子世帯(ご主人、奥さま、お子さま3人)
     親世帯(お父さま、お母さま)
竣工年月/2019年5月10日
建物/シンセ・スマートステージ
敷地面積/394.45㎡(119.32坪)
建物面積/1階:107.97㎡
     2階:99.59㎡
延床面積/207.56㎡(62.78坪)

生活音を遮る設計の工夫。

親世帯は、1階に親戚が集まる和室が必要なため、2階にキッチン付きリビングと寝室を。ご両親は見晴らしの良い2階リビングを大変気に入られています。一方子世帯のこだわりは、お子さまがのびのび過ごせる1階の広いLDK。親世帯のリビングと対角線の位置にあるので、お子さまがはしゃいでも声や音が全く聞こえず、上下で響く音のストレスもありません。

いつもスッキリと片付いた
空間を。

「白く、明るく、広く」を心がけた子世帯のLDK。料理上手な奥さまはオープンキッチンを選びました。後ろの引き戸の中に小型家電や食器を収納。来客時にはサッと戸を閉めて隠すことができるので、常にスッキリと片付いた空間に。

1階子世帯のLDKから見た収納。ここを通って親世帯の住空間へ。

テレビまわりの壁にエコカラットを採用。テレビを中心に左右対称となるよう、壁付照明をレイアウトしました。

家族5人の衣類がひと目で把握できる、2階子世帯用の大型ウォークインクローゼット。自分で整理しやすいように、一人ずつの区画を設けました。

STAFF COMMENT

設計士/ 永野 嘉人

遮音技術に優れたトヨタホームのユニット工法。

トヨタホームのユニット工法では、2階ユニットの梁にダイナミックダンパーという振動を減衰することを設置しております。それぞれの「音の性質」を解析し、最適な遮音性能を追求する独自の技術により、隣の部屋や上下階に生活音が気にならない住まいになっています。

トヨタすまいるライフ
サポートチーム

営業担当/増田 暁斗
設計担当/永野 嘉人
施工担当/鈴木 雅視