愛車に寄り添うインナーガレージ

2階建|延床 約42坪|敷地 約94坪

夜にふとライトアップした愛車を眺めていると、
家を建ててよかったなあと思います。

「愛車のスープラを守れる家をつくりました」と、笑顔で話すお施主様。車好きのご主人にとって、インナーガレージは家づくりの絶対条件。奥さまの「主人の唯一の趣味だから叶えてあげたい」という優しい想いも重なり、インナーガレージを出発点としたプランニングが始まりました。

1. 過ごす時間の長いダイニングから眺めるインナーガレージと愛車
2. ガレージの上部には眺めの良いルーフバルコニー
3. 凹凸のあるLDK空間を活かした多面採光
家族構成/ご夫婦
竣工年月/2017年5月12日
建物/スマートステージ
敷地面積/313.59㎡(94.86坪)
建物面積/1階:84.95㎡
     2階:54.60㎡
延床面積/139.55㎡(42.21坪)

実用性だけでなく『楽しさ』を
兼ね備えたインナーガレージ

室内から車を眺めるための窓は、ご主人がよく過ごすダイニングスペースの正面に設置しました。窓の位置は、スープラの中でも1番好きな後ろからの眺めを椅子に座って見られるよう、特注で床まで下げるこだわり。また、室内側にも照明スイッチを取り付けたので、見たくなったらすぐにライトアップできます。

落ち着いた木目調のインテリアと
空間を演出する絶妙な照明計画

3つの窓と照明が対になった、スタイリッシュな2階主寝室。木の皮模様のアクセントクロスで、格調高い雰囲気に仕上げています。

リビング奥の和室は、おこもり感が嬉しい3帖ほどの広さ。LDKから見えにくい隠れ処のような位置や、最近では珍しい本物のい草の畳や木目調クロスなどの採用で、落ち着いた部屋に仕上がっています。

室内とインナーガレージを直接行き来ができるよう、玄関にドアを設置しました。雨天でも濡れず、室内へ入ることができます。

1階のトイレはホワイトを基調とした広々と清潔感のある空間です。奥様のセンスが光るウォールステッカーもインテリアのデザインアクセントに。

STAFF COMMENT

設計士/ 永野 嘉人

お客様の『趣味』を活かした家づくりに
プロとしてのアドバイスを

愛車である、スープラは一般的な車よりドアが長いため、開ける時に壁にぶつからないよう、ガレージは標準以上の広さで設計しました。インナーガレージの間口を広くとれる鉄骨ラーメン工法の特性を生かしたユニット配置をプランニング。ガレージを中心としたプランのため、1階の決められた面積の中で、開口部の高さをのばすなど、いかに広々とゆとりある空間をつくるかポイントにおきました。

トヨタすまいるライフ
サポートチーム

営業担当/檀上 裕太
設計担当/永野 嘉人
施工担当/小松 豊