1階建|延床 約39坪|敷地 約53坪 豊かな緑に包まれた住宅街で、ほっと和む空間を 平屋のマイホームを建てると決めたのは、身体に障がいのある奥さまが無理なく自立して暮らせる住まいをつくりたいという思いからでした。段差や動線など行動に負担や無理がなく安全に配慮されていること、一年を通して室温が心地いい24時間空調システム、そして外と中がつながる開放感。誰もが暮らしやすい住環境をデザインしたら、身体だけでなく心にも優しいワンランク上の快適さを実感するマイホームになりました。 1. リビング中央のスケルトン階段 2. 2階サニタリーで快適動線 3. “見せる”壁面収納 家族構成/ご主人、奥様、お子さま1人 竣工年月/2016年3月5日 建物/シンセ・スマートステージ 敷地面積/330.59㎡(53.95坪) 延床面積/130.87㎡(39.58坪) 家族が集う空間を明るく。家事動線も意識したプランニング 1階の広さを確保と洗濯動線を考慮して、バスルームや洗面室を2階にプランニング。「洗濯からアイロンがけ、収納まで、全部2階で完結するのは楽ですよ」と奥さま。こうして、うまれた広々リビングは光がLDKの隅々まで行き渡る見晴らしの良い空間に。開放感あふれる明るくのびやかな住まいで暮らしが織り成す景色を楽しんでいます。 光が溢れる開放的なデザイン デザイン性の高いスケルトン階段がリビングダイニングの中心に。上部のスペースを吹き抜けにすることで上下階の空間をのびやかにつないでいます。2階のホールには造りつけの本&ディスプレイ棚を設置し、“見せる”収納スペースとして家族の共有スペースを設けております。 ダイニングテーブルはキッチンと横並びにして、配膳や片付けの効率アップ。造りつけの棚の壁に、キラッと光るタイルを貼りました。 トヨタホームの大空間・可変性を活かした子ども室は1つの空間として広々と。将来的には間仕切壁を立てて部屋を分けることも可能に。 LDKの一角に、クッション性が高く、子供が遊んでも安心できるテキスタイルフロアを配置。 STAFF COMMENT 設計士/ 服部 裕三 生活動線や将来にわたっての収納量を算出 お客様の優先したい事項をヒアリングさせていただき、ご要望が叶えられるようプランニングをまずは計画しました。広々と明るいリビングダイニングをつくるという最優先事項をクリアすべく、2階水廻りのプランニングに。N様の普段の家事動線をお聞かせいただくと、むしろその方が効率よく動くことができるのでは、との思いからご提案をさせていただきました。将来的に必要となる収納量も見越して間取りや空間の広さを考慮いたしました。 トヨタすまいるライフサポートチーム 設計担当/服部 裕三施工担当/宮本 典幸 キーワード 吹抜け 家事ラク動線 面積 35〜40坪まで