車好きなら誰でも憧れるインナーガレージ、そして書斎。ご主人の夢を詰め込みつつ、しかし一番大切にしたのは「家族が自然に集まるリビング」づくり。お子さまたちが成長した後も、気づけばリビングでみんなが過ごしている。それを実現するためのアイデアをいろいろ盛り込みました。

１. リビングからも眺められるインナーガレージ
２. キッチンを起点にした無駄のない動線
３. 奥行きを感じさせる濃い色の木目天井

家族構成／ご主人、奥様、お子さま2人
竣工年月／2018年4月27日
建物／シンセ・スマートステージ
敷地面積／216.06㎡（65.35坪）
建物面積／1階:83.28㎡
　　　　　2階:62.07㎡
延床面積／145.35㎡（43.96坪）

家族が互いの存在をいつも感じられる家づくりを目指して、5つのしかけが1階に家族が集まるよう意図しています。①子どもが必ずリビングを通るリビング階段。②パパの帰宅がわかるようにガレージがみえる窓③大型のマグネットボードが家族の伝言板に④1階のみにトイレを設置し引きこもり防止⑤子ども部屋はベッドと机が置ける程度の必要最小限の面積と随所に工夫が凝らされています。

お酒を飲んだり、就寝前のひと時を過ごす書斎はご主人の憧れのひとつ。タイル調の壁紙で落ち着いた印象の書斎はインナーガレージへ出入りできるドアや、愛車を眺めることができる大きな窓を設けており、モダンでクールなガレージの外壁ともマッチしています。

2階の廊下に吊り下げタイプの物干しハンガーを設置。雨の日の室内干しや、取り入れた洗濯物の一時置きにも便利。

壁に濃い色の外壁素材を使用し、モダンな雰囲気。スポットライトも設置し、ショールームのようなインナーガレージ。

廊下側にも出入り口のある洗面室とキッチン。直線で行き来できるので、家事を並行して進めることができます。