vol.02
トヨタすまいる情報誌「Smile」の特集「MY HOME MY LIFE」スピンオフ企画、家ができるまでのスケジュールを追った物語「MY HOME MY STORY」。初めての打ち合わせからどのような過程を経て家が完成したのか?に迫ります。第2回目は、愛知県豊田市・I様邸。

全面タイル張りの外観。門柱にも使用している大判タイルがアクセントとして効いています。

リビング・ダイニング・キッチンが一直線に並ぶ続き間が開放感を演出してくれます。

リビングの横には、続き間にもできる和室を配置。今は子どもの遊び場として大活躍しています。

キッチンは、リビング・ダイニングとは違うダークカラーで統一することで、続き間ながら独立性を感じさせる場所に。
初顔合わせ(2024年2月頃)
家の建て替えを本格的に検討し始め、まずは「トヨタホーム」を見た後で他のハウスメーカーを見てみようかなという気持ちで展示場に向かいました。
そこで後の担当となる脇本さんと出会い、誠実に丁寧に説明いただいている中で、家族全員が「脇本さんが担当してくれるなら決めてしまおう」という気持ちになっていたと思います。実際、その場で“即決”しました。
間取り打ち合わせ(2024年3~5月頃)
具体的な打ち合わせがスタート。私たちの要望がだんだんと図面に落とし込まれていく過程がおもしろかったです。家の設備や制度など、さまざまな面から質問を投げかけましたが、脇本さんはすべてにおいて明確な回答をくださるので、本当に信頼のおける方だなと思いました。
設計が最終段階に近づくにつれ、打ち合わせが終わってしまうんだなと少し寂しい気持ちがありました。
解体工事(2024年7月頃)
子どもの頃から住み続けてきた家なので、解体されるのはやはり寂しい気持ちがしましたが、脇本さんに励ましていただき、新居に向けて前向きに気持ちを切り替えることができました。
基礎工事&据付工事(2024年9月頃)
基礎工事も順調に終わり、据付工事の日がやってきましたが、雨が降らないかとても心配でした。後にも先にもこれほど天気予報を何度もチェックすることはないかもしれません。
当日は天気に恵まれましたが、残暑が厳しく職人の方にとっては過酷な状況だったと思います。据付開始から完了するまで家族みんなで立ち合わせてもらいました。巨大なクレーンで我が家のユニットが次々と吊り上げられていく光景は圧巻。
竣工&引き渡し(2024年12月頃)
最初に展示場を訪ねてから、約10か月。12月21日に引き渡しの日を迎えました。
ここまであっという間だったような、長い時間だったような、不思議な感覚だったことを今でも鮮明に覚えています。
当日は、脇本さんだけでなく、村上さんや設計士の本多さんも駆けつけていただき、関わっていただいたすべての方に感謝の気持ちが溢れました。