新発想バリアフリー

1階建|延床 約39坪|敷地 約245坪

「家事の働き方改革」で
オンもオフも豊かに暮らす

動線に無駄がないから時短が叶う。家事がスムーズだから趣味を楽しむゆとりが生まれる。家全体がゆるやかにつながっているから家族の気配が感じられて子育てするにも安心。床をフラットにしたり、階段や浴室に手すりをつけるだけではない、これが新しい世代のバリアフリー。バリアフリーの平屋の家は、ご夫妻の暮らし方にぴったりでした。

1. カフェ風の吹抜けLDK
2. ダブルシンクのキッチン
3. 時短につながる快適動線
家族構成/ご主人、奥様
竣工年月/2019年9月26日
建物/シンセ ピアーナ
敷地面積/810.14㎡(245.06坪)
延床面積/132.16㎡(39.97坪)

効率的に
暮らしを楽しむ工夫

ゴルフやバイク、釣りなど共通の趣味のほか、ご主人は映画・音楽鑑賞に楽器の演奏、奥さまはDIYと多趣味なご夫妻。家事を楽にこなせる動線をバリアフリーと捉え選択した平屋のマイホームには、仕事と趣味を両立しながら満喫するために、効率的に暮らしを楽しむ工夫が散りばめられています。それぞれの書斎は、プライベートルームであっても、扉ひとつでリビングとつながっているので、どこにいても家族がつながることができます。

壁と天井の白に映える
梁や本棚

本棚やカウンターを作り付け、カフェやバーのような雰囲気をイメージしているのが26帖超えのLDK。リビング部分に設けた吹き抜けによる天井の高低差が大空間にリズムを作り、開放感が心地のいいご夫妻お気に入りの場所です。洗面室と接するキッチンには、一緒に料理をすることも多いご夫妻のためにシンクを2つ設置。役割分担し、思い思いに作業ができるので調理もはかどります。

布団派のご夫妻は寝室に畳を選択。畳スペースの小上がりには引き出し式の収納を利用して腰かけることもできます。

広い調理台は、カウンターにも。夜にはペンダントライトが、バーのような雰囲気を作り出します。

景色を眺めながら入浴できるよう、浴室の窓の外に坪庭を造る予定。

STAFF COMMENT

設計士/ 高原 義行

時短を実現した家事の「働き方改革」

朝の支度や洗濯後の片付けの時間短縮となるのが、日常の衣類や装身具を集約したウォークスルーのファミリークローゼット。玄関と洗面室の動線にあって無駄な動きが不要なのがポイントです。洗面室と接するキッチンには、一緒に料理をすることも多いご夫妻のためにシンクを2つ設置。フラットで、いつでもお互いの気配を感じながら過ごせる平屋でも、壁や柱で視界を遮らない開放空間を実現。O様邸は、四方に窓を配置し、庭や周りの自然との一体感のある暮らしを叶えています。

トヨタすまいるライフ
サポートチーム

営業担当/増田 暁斗
設計担当/高原 義行
施工担当/小松 豊