家づくりって何から始めたらいいのかわからない…
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前回までのあらすじ
新居購入に向けて具体的な計画を立てるが、予算を大きくオーバーし、頭を抱える住井。親の援助を思いつくものの、動機が動機だけに連絡をためらう。そんな時、自宅を購入すると公言していた如月が、父親を説得する姿を目にする。その堂々とした姿に感化され、住井は自宅に連絡を取るのであった。
登場人物紹介
主人公
住井 龍吉
＜すまい・りゅうきち＞（23）
主人公。高校ではミスターフツー男（メン）とあだ名されるほど、目立った魅力がない。頭より体で覚えるタイプのため、昭和世代には可愛がられるが、女の子にはモテない。事務用品を扱う「すまいる商事」営業担当。
平野 快
（トヨタホーム営業部）
入社2年目、トヨタホームの販売を担当。
いつも元気いっぱい！サッカーを特技とするアクティブ派。
ヒロイン
成瀬 さくら
＜なるせ・さくら＞（21）
住井の会社に今年入社した新人。明るくほがらか、天然という、漫画から飛び出たような三次元系ヒロイン。同僚との会話から、「家を持ってる男の人ってカッコいい」という一言を龍吉にきかれて以来、ターゲットにされる。（が、本人は気づかず、意にも介していない）
鶴見 琴乃
（不動産営業部 マンション営業室）
入社2年目、新築分譲マンションの販売を担当。
明るくポジティブな性格で、チャレンジを忘れない。
上司
甲斐田 哲郎
＜かいだ・てつろう＞（49）
龍吉たちが働く事務用品サプライ企業「すまいる商事」の上司。
35年ローンで家を建てて15年目。家を建てようとする龍吉にいろいろとアドバイスをする。
少し気難しいが、情に厚い。
山田 哲也
（トヨタホーム営業部 部長）
強面だが、普段は家族を大切にしている心穏やかな上司。
的確な指導で、部下からの信頼は厚い。
ライバル
如月 奏
＜きさらぎ・そう＞（24）
住井たちの部署に中途採用で入ってきた24歳。実家が裕福で、上昇志向が高い。
住井の存在（20代で家を購入予定、さくらを狙っている事）を知り、マウントを取ろうとしている。
深津 笙
（トヨタホーム営業部）
マンガのキャラとは真逆の温厚な性格で
お客様の住まいづくりをサポート。
